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第12回リフォーム工事雑学講座

皆さんこんにちは!

 

ライフクリエイト、更新担当の中西です。

 

 

リフォームの鉄則

~“後悔しない”リフォームのために守るべきこと~


前回に続き、今回は「リフォームの鉄則」について、現場のプロが大切にしている基本原則をご紹介します。

リフォームは、新築と違って「今ある建物に手を加える」作業。
そこには“想定外”のことが起こることも多く、だからこそ丁寧な計画・柔軟な対応・誠実な施工が求められます。


■ 鉄則①:現地調査はとことん丁寧に!

 

リフォームで一番大事なのは、「まず、現場をよく知ること」。
図面通りにいかないのがリフォームの現場です。

  • 壁を開けたら配線が…

  • 床を剥がしたら湿気が…

  • 思ったより構造材が弱っている…

こういった“想定外”を減らすために、事前の現地調査とヒアリングを徹底するのが鉄則です。
しっかり調べて、正確な工事計画を立てる。ここをおろそかにすると、後の工程すべてに影響します。


■ 鉄則②:施主との「すり合わせ」は念入りに

 

リフォームは、お客様の「希望」が何よりも大切。
でもその希望を現実に落とし込むには、「何ができて、何が難しいか」を明確に伝える必要があります。

  • 予算内で優先順位をどうつけるか

  • 構造的にできること、できないこと

  • 使用材料の違いによる風合いや耐久性の説明

「言った・言わない」にならないように、図面やパース、サンプルを使いながらイメージの共有をするのが鉄則です。


■ 鉄則③:工程管理は“段取り八分”

 

リフォーム現場では、職人の出入りや工程が複雑になることが多く、段取りが命です。

  • 内装工事と電気工事のタイミング調整

  • 材料の搬入日と作業スペースの確保

  • 解体後の“サプライズ”に備えた予備日確保

段取りさえしっかりしていれば、多少の問題があってもリカバリー可能。
逆に、段取りが甘いと現場が混乱し、職人も施主も不安になります。


■ 鉄則④:現場は「清潔」「整理整頓」が命!

 

どんなに素晴らしい施工でも、現場が散らかっていたら印象は台無し。

  • 工具の置き場が決まっているか

  • 作業後の清掃をきちんとしているか

  • 養生(保護シート)をていねいにしているか

これらがきちんと守られている現場は、“仕事の質”も確実に高いです。
「きれいな現場から、いい住まいが生まれる」──これがプロの共通認識です。


■ 鉄則⑤:工事後の「フォロー」が信頼の決め手

 

リフォームは、工事完了で終わりではありません。
むしろ、「そこからが本当のお付き合いの始まり」と考えることが大切です。

  • 不具合や使い勝手に関する問い合わせへの対応

  • メンテナンス時期の案内

  • アフター点検・長期保証制度の整備

「リフォームしてよかった」と心から思ってもらえるには、完成後も安心を届ける姿勢が欠かせません。


■ まとめ:信頼されるリフォームは、鉄則の積み重ねから生まれる

 

リフォーム工事は、職人の技術とチームの連携、そしてお客様との信頼関係のうえに成り立つもの。
それを支えるのが、今回ご紹介した5つの鉄則です。

  • 徹底した現地調査

  • 施主との綿密な打ち合わせ

  • 緻密な工程管理

  • 清潔な現場運営

  • 万全なアフターケア

これらを当たり前に守り続けることこそが、“プロのリフォーム”の証なのです。

 

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

 

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